南都市営地下鉄

※実在しない架空の鉄道です。

 南都市営地下鉄は、市街や放射道路の交通量の増加に伴い、路面電車に代わる高速輸送手段として誕生しました。他の大都市と同様、環状線内の中心部に路線を集中させ、四方に放射させるネットワークを組んでいます。5路線中3路線は私鉄と相互直通運転を実施し、他都市から南都心臓部へ、あるいは逆方向へのアクセス性向上を図っています。
チューブ・ネットワーク
PDFファイル

各線概説

1号鈴橋線(明津〜六軒・ブルー)
 南都市営地下鉄初の路線として、明津・角屋・鈴橋の3都心を結んでいる。鈴橋以東の区間は路面電車の代替として開業し、地上部分は放射4号線として拡幅された。終点の六軒ではJR桂北線と接続し、北東方面から角屋へのアクセスルートとして機能している。金座線や東西線の開業前には江急電鉄を明津地下駅まで延伸し直通する計画があったが、編成長や車両サイズに制限があり頓挫した。6両編成で、日中は明津〜六軒の運用が毎時8本、明津〜鈴橋の運用が毎時8本あり、環状線内では3分45秒間隔で運転される。

2号坂本筋線(電光町〜[南急]柚崎・グリーン)
 元々は天王山・明津・角屋・柚崎を南北に結ぶ路線として開業し、明津〜角屋の最も需要の高い区間を鈴橋線との2路線体制にした上で南北の交通路の確保を実現した。柚崎では南都急行と相互直通運転をする予定で、東京の青砥駅のような運用ができるよう2層構造で造られたが、直通は実現せず、柚崎駅も上階が地下鉄、下階が南都急行のホームになっている。電光町駅は埋立地上のテーマパークの最寄り駅である。8両編成で、日中は全線にわたって毎時12本・5分間隔の運行である。

3号・6号日野線(3号線:青葉が丘〜日野中央/6号線:番町〜鏡橋・ブラウン)
 日野ニュータウンから都心への輸送を目的とした路線で、鏡橋で分岐するY字状の路線が特徴である。番町〜鏡橋の区間は関都鉄道との直通を目的に建設され、これにより関都鉄道側は角屋町ターミナルの緩和を実現した。日中の運行本数は平日と土休日で異なり、平日は3号線の通し運用が毎時6本、駒町〜関鉄甲宮線直通運用が毎時6本ある。一方土休日は、関鉄甲宮線からの直通のうち毎時2本が鏡橋止まりとなり、3号線の通し運用が毎時8本となるため、3号線の両端で運行本数が増加する。関都鉄道直通列車は普通が中心だが、朝ラッシュ時間帯には急行も直通する。

4号金座線(鈴垣〜押島・ピンク)
 江急堺津線と直通する鈴垣と、JR甲都線と接続する押島を結ぶ。ビジネス街を通るため通勤客が多く、南都市営地下鉄で初めてホームドアの設置が行われた路線でもある。全列車8両編成で、日中は全線通しの運用が毎時6本(うち3本は江急線直通)、鈴垣〜厚川の区間運用が毎時6本の計12本が運転される。江急線直通電車は急行として運転し、堺津のターミナル新天町まで先着する。

5号東西線([江急]魚沢〜北串岡・オレンジ)
 江急和江原線と直通する魚沢から明津を経由し、東部の北串岡に至る。東西線と称するものの、西部では南北に走り、魚沢〜幸徳橋ではJR線に沿っている。日中は全線にわたって8両編成が毎時8本運行し、そのうち2本が急行として和江原市の新宮下まで直通する。




inserted by FC2 system