路線

※実在しない架空の鉄道です。
路線地図

路線データ

総延長:31.8km
複線:30.6km(豊後橋〜高峰・大岡〜神園センター)
単線:1.2km(豊沼〜豊沼遊園)
駅数:25駅
停車場一覧表
各駅情報

沿線風景

豊後橋駅〜楓が丘駅
年季の入った地上2階建の豊後橋駅を出ると、しばらくは八重川に沿った高架線を走行する。左手に旧中央百貨店跡地に開発された「八重川ウォーターフロント」を見ながら徐々に高度を上げ、鏡橋駅でJRをオーバークロスする。多くの客で混み合う鏡橋駅を抜けると地上に下り、閑静な小屋町駅を通過する。次の東門寺駅は地下鉄との接続駅だが、地上乗り換えのため乗客はまばらだ。草島駅を通過すると勾配ののち高架線となり、安堂駅の新設された待避線を快走する。狭間川を橋梁で抜けると志賀野市に入り、牧間駅酒生駅と賑わう地平駅を飛ばす。かつて車庫所在駅だった黒羽駅を出ると、開発の進んだ楓が丘駅に到着する。

楓が丘駅〜豊沼遊園駅
 楓が丘駅を抜け左カーブを通過すると、次の秋屋駅まで急勾配が続く。豊沼市に入ると菅池駅を抜け、乗客の少ない籠川駅を通過し豊沼駅に到着する。平面交差で豊沼線に入り、狭間川を渡ると豊沼遊園駅に着く。

豊沼駅〜高峰駅
 豊沼駅を出て緩やかな左カーブを抜けると、左右に団地が見え、石原団地駅に到着する。長い直線区間の先の東石原駅を通過し、古い高架線を上ると競馬場最寄り駅の田稲駅に着く。田稲駅を出ると急勾配でJRの線路を越し、大岡駅に到着する。カーブを曲がり高峰参道駅を出るとJR線が近づき、共同使用駅である高峰駅に滑り込む。

大岡駅〜神園センター駅
 大岡駅を発車すると右手に車両基地が見え、すぐに北大岡駅に着きトンネルに入る。高度を上げトンネルを抜けると八重川を越え、山にへばりつく家々を望む月見台駅、再び山に突っ込み神園駅に到着すると、買い物客で賑わう神園センター駅はすでに目前だ。

舞台

南都市( なんと - し )  豊後橋駅 - 鏡橋駅 - 小屋町駅 - 東門寺駅 - 草島駅 - 安堂駅
 首都東京に次ぐ大都市。現実世界での大阪のようなポジションで、それなりの都市圏を有している。鏡橋や豊後橋はビジネス街で、繁華街は南側の角屋・金座・鈴橋に集中している。他線研究

志賀野市( しがの - し )  牧間駅 - 酒生駅
 南都市の隣に位置する人口15万人の市。市内には高峰電車の2駅しかないが、東部には「放射6号」を経由する南都市営の中距離バスが延びていて、住民には鉄道より身近な存在である。

共和市( きょうわ - し )  黒羽駅 - 楓が丘駅 - 秋屋駅
 沢城市( さわき - し )と黒羽市( くろはに - し )が合併し誕生した比較的新しい市。開発された楓が丘地区に置かれた新庁舎は旧沢城市民にとっては不便だという。

豊沼市( とよぬま - し )  菅池駅 - 籠川駅 - 豊沼駅 - 豊沼遊園駅
 高峰街道の宿場町。沿線外の人びとには電鉄経営の「とよぬま遊園」でおなじみ。豊沼の名の由来である「豊沼観音寺」は有名な初詣スポットである。

石原市( いわはら - し )  石原団地駅 - 東石原駅
 ベッドタウンとして大きく発展した市。高度成長期に建設されたマンモス団地があるが、老朽化問題を抱えている。

大岡市( おおおか - し )  田稲駅 - 大岡駅 - 北大岡駅 - 月見台駅
 高峰街道の宿場町。台地に町が形成され、勾配を越えられなかったJRの駅は市街の端に位置するが、高峰電車は中心に乗り入れた。地方競馬「大岡ケイバ」でも有名。

久納市( くのう - し )  神園駅 - 神園センター駅
 「南都急行」沿線の市だが、市域の端に神園ニュータウンが建設された。神園地区には行政機関が存在しないため、わざわざ5キロ離れた久納市駅周辺に車を飛ばすらしい。

高峰町( たかみね - まち )  高峰参道駅 - 高峰駅
 高峰山(標高526m)の山頂にある高峯神社の鳥居前町。三方を山に囲まれ、南都都市圏の北限でもある。JRの快速電車は高峰駅で打ち切られる。

和良市( わら - し )  (高峰電車の駅はない)
 JRと南都急行が通る。六軒には秋屋・豊沼・大岡と続く高峰街道の宿場があり、それなりに栄えている。かつては六軒から牧間に伸びる高峰電車の支線が存在した。


配線略図




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