朝ラッシュ

※実在しない架空の鉄道です。

ダイヤ

朝ラッシュ
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 朝ラッシュは、鏡橋7:45-8:44の1時間に21本が運行される。特に豊沼〜豊後橋では8分サイクルに急行または快速急行、通勤急行、普通が1本ずつ運行され、ピーク時にはさらに準急と快速急行が1本ずつ追加される。朝ラッシュは上り線に列車を集中させるため、渡り線のある黒羽・楓が丘・大岡・月見台からも始発電車が運行され、折り返し能力を最大限活用している。

 待避は、待避線を持つ大岡、豊沼、楓が丘、黒羽、安堂のうち、黒羽を除く各駅で行われる。黒羽は楓が丘の隣駅で、かつては秋屋利用客の遠近分離を図るため黒羽で通過待避を行っていたが、都心先着の急行に乗るために下車した乗客によって楓が丘のホームが混み合い危険な状態に陥っていたため、通勤急行の運転開始とともに普通と急行の待避駅も楓が丘に変更された。

駅別解説

神園センター〜北大岡
 八重谷線内の各駅は、基本的に約3〜5分間隔で発車している。しかし月見台始発や大岡始発が割り込む場合、列車間隔に空白が開いてしまうため、前の列車から8分以上開く列車もある。また、快速急行の前を走る通勤急行は豊沼で待避を行うため、豊後橋まで先着する列車は最大12分開くことがある(日中は10分間隔)。

高峰・高峰参道
 高峰からの列車間隔は朝ラッシュ時平均23分と、日中よりも間隔が開く。高峰はJRの快速列車が高頻度で運行しているため、高峰電車は規模の小さい高峰での競合を諦め、神園や月見台の独占地区に本数を振っている。種別は普通のみで、先着列車の運行はない。

大岡〜石原団地
 16分に4本が運転される。普通以外は豊後橋まで有効列車(直通あるいは乗り継ぎにより、発駅を後に発車する列車より先に着駅に到着する列車)である。この区間は石原団地を抱え、乗客が特に多いのが特徴である。

豊沼
 16分に6本、全ての列車が停車する。急行・快速急行・通勤急行が豊後橋まで先着する。豊沼遊園からの普通が豊後橋に直通するため、ここから本数が増える。豊後橋への先着列車は普通を除く16分4本で、路線内で最も多い。

籠川〜秋屋
 普通と通勤急行が交互に、16分に4本停車する。普通は楓が丘で急行・快速急行に乗り換えることで有効列車として機能する。菅池・秋屋は利用客が多く、2007[平19]年のダイヤ改正で新設された通勤急行もこの区間の乗客が多い。

楓が丘・黒羽
 ともに16分に4本の運転。楓が丘は急行系統と普通が交互に停車し、全列車が有効列車である。黒羽は通勤急行と普通が交互に停車するが、普通は安堂で通勤急行の待避を行うため、有効列車は16分2本である。ともに始発列車が運転される。

酒生〜小屋町
 16分に2本、普通のみ停車。南都の都市部に近いにもかかわらず、本数は豊沼や石原といった郊外より少ない。酒生・牧間は朝のピーク時間帯に準急が運転されるため、直前には有効列車間隔が12分開くが、準急は楓が丘始発のため激しい混雑は見られない。




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